メンタルに効くお勧め漫画

このページでは、読みやすくメンタルに効くお勧めの漫画を紹介しています。

私は、うつ病になり病気に関する知識を身に着けたいのに、活字が頭に入らない状況が続いていました。

そんな時に「漫画で分かる」系のメンタルの本を沢山読んでいました。

私が読んで「良い」と思ったお勧めできる作品のみ、ご紹介させて頂いております。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

概要

職場で周りの人たちは夢と慣れで長時間労働をしている。そんな、著者も当たり前のように深夜まで働いていた時、急に電車に飛び込んでしまったら・・・と考えしまう話から漫画。どうして、仕事を辞めることが出来ないのか。急にヤバイ心理状況になった時に、どのようなことを考えているのか。そのような、メンタルの状態を理解できるお勧めの漫画です。

お勧めポイント

  • シンプルな画風が、共感を生みやすい作品です。
  • 気が付けば鬱状態というのがとても共感してしまう作品。
  • 漫画の部分が多いので、活字が苦手でもサクサク読むことができます。

マンガで分かる心療内科

概要

精神科医の「ゆうきゆう」先生の監修作品であり、絵柄がスッキリ綺麗な「ソウ」先生とのタッグの漫画です。このため、ギャグのテンポも速く、多くの精神疾患などをコミカルに描いているので、気が付けばサクサクと読めてしまいます。知識もしっかり身につくので非常にお勧めのメンタル系漫画です。

なお、WEBで掲載されているのでこちらから読むこともできます。無料で学べて経済的なので、メンタルにお勧めの漫画です。

お勧めポイント

  • ギャグだらけで、ボケの突っ込みが面白いのでギャグ漫画として楽しく読み進められます。
  • 幅広いメンタル疾患や障害について分かりやすく解説している。
  • アドラー心理学などの難しい話も分かりやすく表現しています。

ツレうつ

概要

映画化もされたコミックエッセイであり、超有名作品です。可愛らしい絵柄であるものの、ツレ(旦那さん)の鬱症状や病気の経緯を表現しています。この作品の良いところは、奥さまの心配やイライラなども表現されていて、家族が読んでも共感できる作品だと思います。また、古い作品なので中古本で安く購入できますし、Kindleで購入すれば頻繁にセールもやっていますのでコスパ的にも最高な作品だと思います。

お勧めポイント

  • 奥さん視点からのうつ病エッセイ漫画です。
  • 可愛らしい絵であるものの、うつ病の再発や症状の内容などが体験から分かりやすく描かれている。
  • 急な行動やうつ症状の再発などもリアル。

うつヌケ

概要

表紙から内容まで、本当に手塚治虫氏が描いたのでは?と思うほど作風が似ている(オマージュ)された作品。作風のおかげか、老若男女問わず読みやすいと思います。では作品の内容はどのようなものか。それは、多くのうつ病経験者にインタビューし、色んな症状やうつ症状から抜け出した人の経験談を描いています。この本のリアルなところは再発する人やまだ症状の最中にいることです。インタビューという形なのでリアルな感じがして共感しやすい作品です。

お勧めポイント

  • 手塚治虫風の絵で、色んな人のうつ病体験談を紹介。
  • うつ病を寛解した例やまだ闘病中の方の気持ちが分かりやすく描かれている。
  • うつ病治療には時間がかかることを教えてくれる。

マンガでやさしくわかるアサーション

概要

上手な自己主張をする方法・考え方として「アサーティブ」というものがあります。これは、自分も他人も大切にしたコミュニケーションという感じです。しかし、アサーティブの考え方を習得するのは非常に難しいと思います。でも、マンガで表現しているからこそ、キャラクターたちの顔や表情でさらに理解しやすい漫画になっています。

お勧めポイント

  • アサーション・アサーティブというコミュニケーションの概要がつかめる。
  • 文字だけでなく漫画で解説があるとコミュニケーションはイメージしやすくて分かりやすい。
  • 漫画以外の解説の分量もほどほどで、気が向いたら読んでみると勉強になる。

うつ病九段

概要

将棋棋士の先崎先生のうつ病経験を漫画で表現しています。うつ病症状の発症について、かなりリアルに表現しています。希死念慮や心身の不調。そんな何となくヒドイ症状が続く感じを表現しています。また、精神科の病院入院についても描いているので病院の雰囲気も伝わってくるのが良いポイントだと思います。働き盛りの世代の人に、お勧めのメンタル系漫画です。

お勧めポイント

  • 将棋のトップ棋士の先崎先生の体験談を漫画で表現
  • 起き上がれない感覚や気分の落ち込みの表現がリアルで、うつ病患者以外の人にも読んでほしい
  • 予想もしていない状態から病気になる例として、本当にリアル

マンガでやさしくわかるアドラー心理学

概要

「嫌われる勇気」という図書で、有名になったアドラー心理学。しかし、アドラー心理学は理解や体現するためには非常に深い理解が必要になります。このような本来難しい話は、なかなか理解が及ばないですし、勉強を始める時も非常に大変です。そんなときはこちらのようなマンガで分かるものを一冊目に読むことをお勧めします。そして、広く浅くアドラー心理学について把握した後、専門的な図書を読んでいくことをお勧めします。

お勧めポイント

  • 理解の難しいアドラー心理学を漫画で表現することで、分かりやすい
  • 続編の2もあり、2は男性がメインの話なので性別に合わせて共感できる方を読むというのもあり
  • 活字が読める状況になれば岸見一郎先生の図書を読めば、更によく理解できると思います

寄道うつパパ日記

メンタルに効くお勧めのマンガ「寄道うつパパ日記」

管理人のうつ病親父の日常を漫画にしています。

私のメンタルの症状なども表現するときがありますので、個人的には勝手にお勧めさせて頂いています。

こちらから見て頂けると嬉しいです。

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